最近、仕事が忙しくて辛くなってきちゃった。こんな忙しくするつもりなかったのに・・・。
そんなに忙しいんだね(汗)
もしかしたら、仕事を辛くしている原因があるかもしれないね!!
一緒に原因を考えてみよう!!
仕事をしていると、心身ともに健全でスイスイ仕事をこなしてしまう人と
少しずつ仕事が辛くなってしまう人がいます。
この違いはなんなのでしょうか?
職場が良くないと感じる人も多いかもしれません。
しかし、本当は自分が一番問題っていう可能性もあるんです。
今回は、こんな人は要注意!!仕事が辛くなってしまう人【5選】という形でまとめ、解説していきます。
自分に当てはある部分があれば、環境だけではなく、
自分によって仕事を辛くしている可能性があります。
やさしい人
やさしい人が仕事を辛くしている?一見、不思議に思う人がいると思いますが
『やさしい人』は実は要注意な方です。
その最大な理由は
『やさしい人は周りに対してYESマンになりがち』だからです。
例えば、自分の仕事がまだ、仕上がっていない状態でも
他人から仕事を任せられると引き受けてしまう。
結果、自分の仕事量と時間配分が釣り合わず、切羽詰まった状態になりやすいんです。
他にも、仕事終わりの飲み会等も誘われたら断れない。
自分のプライベートな時間がどんどん消失してしまいます。
時間がないと人は不安定になります。
与えられた時間で余裕を持ってこなせる仕事なのであれば
プラスで仕事を引き受けることはいいと思います。
むしろ、会社の中で評価は上がるかもしれません。
しかし、時間の余裕がなく
元々あった仕事すら疎かになってしまっているのであれば、要注意です
結果的に仕事ができない人と思われてしまうかもしれません。
それだけではなく
仕事を依頼した人からは信用を失ってしまいます。
しっかりと先を読み、こなせると判断がついてから
仕事は引き受けましょう。
安請け合いはご法度ですから気を付けて下さい!!
本当に自分にとって必要な時間なのか考えてみて下さい。
時間を大切にできる人は人生の充実感も高い人が多いです。
逆に時間が大切にできない人は充実感が乏しく、ダラダラと時間を使ってしまい
いつの間にか消費してしまったという感覚に陥る人が多いです。
時間と丁寧に向き合って、自分にとってプラスに働く過ごし方をしていきましょう。
完璧主義者
納得いくまでやり遂げないと気が済まないという性格の人
いわゆる『完璧主義者』といわれる人は注意です!!
完璧主義者は丁寧に仕事をこなしてくれることが多いです。
しかし、完璧にこなさなければという思いが強い為
仕事のタスクが増えるとどうしても仕事を回しきれない傾向にあります。
1つのことであれば完璧に時間を使ってやり切れるけど
他が全く手つかずという状態にもなりかねません
仕事をする上では、1つのことだけではなく
いくつかの仕事を同時展開で進めなければならないという場面がほとんどだと思います。
仕事内容にもよると思いますが、仕上がりを100%にするのではなく
7~8割程度に抑えつつできる仕事を増やしていく方が会社にとっては有益です。
周りからも仕事ができる人として見られるかもしれません。
仕事は全部完璧にこなすものだろ!!
という意見が出てきそうですが
それができる人は仕事が辛くなるということはないです。
自分ができると信じる気持ちは大切です。
しかし、過信により仕事がこなせないのであれば本末転倒です。
こなせないと分かった人は完璧にこなすのは先にとっておき
今はいくつかの仕事をこなせるように考えを変えてみましょう!!
1つに集中する人
ここでお伝えする1つに集中するとは
完璧主義者とは違い
1つのことに集中すると周りが見えなくなってしまう人のことを言います。
完璧に仕事をこなすわけではなく、周りが見えなくなってしまうタイプですね。
周りが見えなくなってしまう人は当然、周囲へ注意が向かない為
気を配るような接客やいくつかの仕事を同時にこなすのが苦手なタイプといえます。
臨機応変に仕事を対処することも難しい為
円滑に仕事を回すことができず失敗してしまう可能性も高い状態です。
自分は1つに集中してしまうタイプだ、と感じた人はどうしたらいいでしょうか。
恐らく、本人も無意識で集中してしまっている可能性もあります。
そんなときはやることをまとめて、時間で動くといいでしょう
時間配分を決めて、計画通りに仕事をこなしていくことで対処は可能です。
しかし、接客や臨機応変な対応は簡単にはいきません。
このような仕事に対しては失敗しそうな
自分が気づけないポイントを把握する必要があります
自分がどんなところを気づけないのか把握することで失敗を未然防ぐことができます。
例えば、接客の時に周りが見えなくなる人は敢えて
周りを見る癖をつけてもいいかもしれません。
臨機応変な対応が難しい人は、仕事柄、起きやすいアクシデントを把握して
イメージトレーニングをしておくといいかもしれません。
このように事前準備をしておくことで対処することは可能ですから、1つずつ頑張っていきましょう。
周りを頼れない人
仕事をしていると『周りを頼れない』という方がいます。
分からないこと、できないことがあるけど、
周りを頼ることができず、そのままにしてしまったり
取返しが付かないところまで行ってしまったり。
本人は仕事について
『こんな質問していいのだろうか?』
『自分で考えなければならないのだろうか?』と思いがちですが
一切そんなことはありません。
むしろ、どんどん聞いて乗り越えた方が効率的です。
上の立場から言えば、どんどん分からない部分を聞いて仕事を覚えてもらったり
できることを増やしてもらった方が嬉しいというのが本音です。
もし、『こんな問題は自分で考えろ、助ける義理はない!!』
といった考えの上司がいるならば、時代錯誤な会社だと私は思ってしまいます。
報告、連絡、相談、いわゆるホウレンソウは昔から言われている大切な言葉です。
周りを頼れないことで悩んでしまい
仕事が辛くなってしまうというケースはよく耳にします。
聞きやすい環境ではないから聞きに行けないという原因もありますが
自分が聞きにいかないという原因があることも事実です。
周りを頼る癖を身に着けて、できることが増えていけば
いつの間にか周りを頼る存在から
周りに頼られる存在になれるかもしれません(頼られすぎも辛いのですが(笑))。
頼れる人なんていないよと感じる人もいると思います。
『聞いてるのに答えてもらえないよ』という人もいるかもしれません。
自分が変わっても変わらないのではあれば
それは自分ではなく、環境による影響かもしれません。
環境を変える(転職)ことは悪いことではないです。
辛くてどうしようもない時は逃げてしまいましょう
逃げるは恥だが、役に立つ。
というドラマがありましたが、まさにその通りの言葉ですね
気を遣いすぎてしまう人
中には『気を遣いすぎてしまう人』もいます。
仕事の際に周りに気を遣うことは悪いことではありません。
むしろ、チームワークには必要な大事な能力ですし、会社の中でも信頼関係を築く大事な要素と思います。
しかし、気を遣いすぎてしまう人には弱点もあります。
それは、『自分より相手を優先してしまう点』です。
相手を優先して考えることは時と場合において必要なことかもしれません。
ところが、仕事で考えると気を遣いすぎてしまう人は損をします
自分の仕事よりも相手の仕事を考えることになり
考えるべき自分の仕事は疎かになってしまいます。
自分の仕事に必要な時間が確保できていれば、問題はありませんが
自分の必要とする時間を確保できていない状態で相手を優先してしまうと
そのツケは後々、回ってきます。
加えて、気を遣いすぎてしまう人は時として相手に不快感を与えることもあります。
『あれもやってあげよう、これもやってあげよう』とする意識は
相手にとって『鬱陶しいと感じる』ことがあり、『目障りと思われてしまう』こともあります。
改めて、気を遣うことは悪いことではありませんが
自分より相手を優先しすぎないこと
そして相手に不快感を与えない程度の接し方が必要です
気を遣いすぎると自分も疲れてしまいますからね!!
適度な塩梅を見極めて、チームワークも良い、仕事のできる人になってください!!
まとめ
今回はこんな人は要注意!!仕事が辛くなってしまう人【5選】という形でまとめ、解説してきました。
ポイント
- やさしい人
- 完璧主義者
- 1つに集中する人
- 周りを頼れない人
- 気を遣いすぎてしまう人
自分に当てはまる箇所があるなら
一度替えてみて過ごしてみて下さい
気持ちの余裕や仕事がスムーズになってきたら
自分には不要なものだったということになります。
心身ともに健全に仕事を頑張っていきましょう!!