働くこと

仕事が合わない、飽きた人が陥りやすい罠

sunkun

今の仕事が大変だし、自分に合わない気がしているんだ。

仕事内容も毎日同じことの繰り返しで飽きちゃうよ。

仕事は生活費を稼ぐためには必ずやらなければならないことです。

しかし、毎日やってくる仕事に

「うんざりしてしまう」「やる気が出ない」「飽きてしまった」

こう感じている人も少なくないのではないでしょうか?

実際、私自身も朝が弱い為

仕事に行くことに気分が下がってしまうことがよくあります。

しかし、これは大きな罠

考え方によっては今後の人生が上にも下にも向かってしまう危険信号です。

ここでは仕事が合わない、飽きてしまったと感じる人が

陥りやすい罠について解説します。

結論

  • 生活に質が低下していく
  • メンタルが安定しない

最初に結論から述べていくと、仕事が合わない、飽きてしまったと感じている人は以下の状態に陥ってしまう可能性があります。

生活の質が低下してしまう、メンタルが安定しない、の2点です。

仕事が合わない、飽きた人が陥りやすい状況とは・・・

仕事が合わない、飽きた人が陥りやすい状況があります。

  • 仕事にやる気を感じない
  • 通勤時間、勤務時間が苦痛に感じてしまう
  • 仕事内容が疎かになってしまう

以上が陥りやすい状況です。

冒頭でもお伝えしたように仕事は生活費を稼ぐ為にやらなければならないことです。

1日のタイムスケジュールを考えた時に睡眠時間を除くと大半を占めるのが仕事時間なのではないでしょうか?

仕事時間を過ごす気持ちは1日をどんな気持ちで過ごすのかということに直結していきます。

陥りやすい状況は仕事を更に悪い方向に繋げていきやすいです。

人間関係が悪化してしまう

仕事にやる気を感じないと、どうしても態度や行動に出てしまうのが人間です。

上司や部下、同期から見ると不快に感じてしまうこともあるかもしれません。

不快に感じてしまうことで今まで良好だった人間関係が悪化してしまう、というのも全然起こりえることです。

仕事内容によっては人間関係が悪化したことで連携が取りづらいことになり、より仕事に対する嫌悪感が増してしまうかもしれません。

気持ちは拒否的になる

通勤時間や勤務時間が苦痛に感じるようになると仕事自体が嫌いなものと認識してしまい、気持ち的にも拒否反応が出てしまいます。

嫌いなものを出された時に人は拒絶することで自分の身を守ります。

この反応と同じ状況になり、知らず知らずのうちに苦痛が増すようになり、疲弊してしまう人も多くいるようです。

時間の余裕を失う

好きなことであれば率先して行動に移していきますが、合わないと感じている仕事や飽きた内容はどうしても進めづらいです。

嫌いなことは早く済ませてしまうタイプであれば効率良く時間を使えます。

しかし、嫌いなものには手を着けたくないと感じる方は時間を無駄遣いしてしまい、時間の余裕を奪っていきます。

時間の余裕がなくなってしまうことは気持ちの余裕も同時に奪っていきます。

スキルを売りたいなら

負のスパイラルが完成してしまう

陥りやすい状況が仕事や過ごし方をより悪い方向へ結びつける為、徐々に環境やメンタルは悪化してしまうことが考えられます。

日常的にやる気のない内容、飽きた仕事をこなすことはストレスを感じてしまいます。

充実感も低い為、生活もメリハリがなくなってしまい、ダラダラと過ごしやすくなります。

こうした気持ちの変化というのは生活の質を大きく下げることに繋がります。

ストレスや余裕がない状況、人間関係はその存在だけで気分を不快にしていきます。

不快に感じることでメンタルも安定しないことに繋がっていきます。

今の仕事を見切る基準とは

私自身は合わない仕事、飽きてしまった仕事から離れることをオススメしますが、人生は簡単なものではありません。

当然、簡単に仕事を辞めてしまうとツケが回ってきます。

では、今の仕事を見切る基準はどこに置くべきなのか?

収入面に期待できるか

仕事はやりがいが命だ!!という方もいると思います。

私も当然、やりがいを大切にしていますが、同時にお金も大切です。

状況によってはお金の方が大切です。

理由は仕事をしている人のほぼ全員が生計を立てる為に仕事をしているからです。

つまり、お金に困っていなければ仕事をする必要もなくなってしまいます。

現状の収入を見た時に他職種、職場は割に合わないと判断できるのであれば

現職場は続けても損はないと思います。

逆に収入面を凌駕する嫌悪感を抱くのであれば、

生活防衛資金と次の職場での収入を計画的に考えた後に辞めるのが良いでしょう。

行き当たりばったりで退職すると、必ず失敗します。

努力で乗り越えられる方もいますが

やはり辛いことはなるべく避けながら生きる方が良いです。

人間関係に期待できるか

職場によっては仕事内容はイマイチだが、人間関係はすこぶる良好という職場があります。

人間関係は生活の質を上げる要素の1つですし

長く、深く関われる人間関係は簡単に築けるものではありません。

自分のやりたい仕事を副業として

人間関係が良好な職場を本業とする手もあります。

自分にとって生活の質に欠かせないものは何か考えると自然と答えが出ると思います。

しっかり見極めていきましょう。

自分の市場価値に期待できるか

昔と違って、現代では就職してから1つの職場で定年まで勤める

という形態から転職して自分のスキルアップ

市場価値を上げていくというスタイルが多くなっています。

長く現職場に勤めるにしても、転職するにしても、自分の市場価値を上げておくことは

今後の行動範囲や視野を広げることに繋げてくれます。

自分の市場価値がどこまで上げてくれる職場なのか

停滞させてしまう職場なのか。

職業によって異なりますが、職種の市場について知っておくことも今後に繋がります。

まとめ:生活の質が低下する、メンタルが安定しない

今回は、仕事が合わない、飽きた人が陥ってしまう罠について解説しました。

  • 仕事にやる気を感じない
  • 通勤、勤務時間が苦痛となってしまう
  • 態度や行動で人間関係等が悪化しやすい為、負のスパイラルに陥る
  • 今の仕事に見切りをつける

人生において仕事が占める割合は大きいと思います。

自分に合った仕事ややりがいを感じる仕事が何か

考える時間を作ってみて下さい。

収入や人間関係が仕事のやりがいでも良いと思いますし

人生を豊かにするものは人それぞれです。

自分のことを一番考えてくれるのは自分です。

素直な気持ちと自分の置かれた状況を把握した上で

次に向かって進んでみて下さい。

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